我が家では猫を1匹飼っています。そのため注文住宅の間取りを考える際には、猫の生活についてもイメージしながら進めていきました。
本記事では具体的に工夫した2つのポイントについてご紹介しています。
猫のために考えるべきことがたくさん!
猫を飼う際には、用意しなければいけないものがたくさんあります。餌・水の皿、トイレ、キャットタワー、ケージなどなど…。
賃貸に比べ一戸建てなら多少スペースに余裕が生まれるとはいえ、“猫のためのスペース”はきちんと確保しておかなければいけません。
また、猫にストレスを与えないようにするためには、リラックスできる場所も用意する必要があるでしょう。ただでさえ環境が変わって不安な思いをさせてしまう可能性が高いので、のびのびと過ごせる家にしてあげたいところです。
猫のために間取りを工夫したポイント2つ
我が家は子供がいることもあり、猫に全振りした間取りの家をつくるのはさすがに難しいです。猫にとっても我々人間にとっても心地よく過ごせる家にするために、2つの点を間取りに取り入れました。
猫トイレ専用のスペース
家の広さはそこまで余裕があるわけではないので、猫トイレを置く場所は結構悩みました。玄関に置くとリビングに繋がる扉を常に開けておく必要があるし、かといってダイニングに置くのもな、と…。
そこで建築士の方に提案されたのが、下部分だけを開口にした収納。開口部分に猫トイレを置けるようにし、上部分は通常の収納にする形です。
収納スペースに入れ込むようなイメージなので、動線の邪魔にならず、見た目もスッキリするとのことでこちらの案を採用することになりました。
ケージを置いても余裕のあるランドリールーム
広いランドリールームは洗濯物を干すためにもともと欲しかったのですが、間取りを考えているうちに「キャットケージを置くにも最適な場所なのでは?」と思うように。
夫婦の寝室は2階なので寝るときは同じ階にいたほうがなんとなく安心ですし、2階のほうが日当たりがいいからです。というか、1階にトイレ、キャットタワーなどを置くことを考えると他に置き場所がない(笑)よって、キャットケージ置き場はランドリールーム一択です。
もし粗相などまったくしない猫であればケージはしまってしまいたいのですが、おてんば娘なのでそうもいきません…。
猫スペースは必要不可欠!
我が家の場合は間取りを考える段階から、猫トイレとケージを置くスペースはしっかりと確保しました。
猫を飼っているご家庭の場合、猫のことを全く考えずに間取りを決めてしまうと、いざ住み始めたときに猫グッズが置けない!なんて事態にもなりかねません。
猫の生活もイメージしながら間取りを考えてあげると、お互い住みやすい家ができるはずですよ。